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Movable Type 標準プラグイン アーカイブ

2006年07月20日

標準プラグイン

Movable Type 3.3 には標準で6つのプラグインが搭載されています。

・SpamLookup プラグイン
 迷惑スパム、迷惑トラックバックなどを検知し、自動的に未公開にしたり、削除することができます。

・Nofollow プラグイン
 迷惑コメント/スパム対策として、コメントやトラックバックのハイパーリンク(アンカータグ)に、rel="nofollow"という属性を追加することができます。

・Template Backup and Refresh プラグイン
 テンプレートの変更とバックアップが簡単にできます。

・StyleCatcher プラグイン
 Movable Type 3.2以降の標準テンプレートを使用しているブログのスタイルを、簡単に変更できます。

・Google Search プラグイン
 Google SOAP Search APIを利用した検索結果を表示するテンプレート・タグを提供します。

・Widget Manager
 ブログのサイドバーなどに表示されるウィジェット(最新のエントリーやカレンダーなど)を、ドラッグアンドドロップで簡単に管理することができます。

2006年07月23日

スタイルキャッチャーその1

スタイルキャッチャーの日本語版プラグインにより、デザインテーマを簡単に切り替えることができます。

設定の準備

・スタイルテーマ保存用のフォルダを作成し、パーミッションを設定します。

 FFFTP を使用したフォルダの作成例

このフォルダはWebサーバ上に物理的に存在し、書き込める必要があります。

このブログでは、Webサーバの mt-static フォルダの下に themes フォルダを作成し、パーミッションを 755 としています。


環境の設定

・登録済みプラグイン画面の2通りの表示

 1.メインメニューのシステムメニューでプラグインをクリックします。

 2.システムメニューのシステム・ツールバーでプラグインをクリックします。


 「登録済みのプラグイン」画面が表示されますので、

 StyleCatcherの設定を表示をクリックします。


・テーマのパラメータの指定

 次のパラメーターを、事前に設定した環境にあわせて入力します。

 ①のテーマのルートURL
  スタイル・テーマ保存用のフォルダのURLを入力します。

 ②のテーマのルートパス
  スタイル・テーマ保存用のフォルダのパスを入力します。

 ③のStyle LibraryへのURL
  スタイル・テーマを一元的に管理しているStyle LibraryサイトのURLを入力します。このブログでは、シックス・アパート社が管理しているサイトのURL
  http://www.sixapart.com/movabletype/styles/library
  を入力します。

・パラメータの保存

 ①~③のパラメータの入力が終わったら、「変更を保存」ボタンをクリックします。

以上で、スタイルキャッチャー機能を利用できるようになりました。

2006年07月24日

スタイルキャッチャーその2

スタイルキャッチャーを利用してデザイン(テンプレートデザイン)を切り替えるには、「その1」を参考にして「登録済みのプラグイン」画面を表示します。

・スタイルキャッチャーの実行スクリプトを起動

 プラグインの一覧からStyleCatcherをクリックします。

 次の画面が表示されますのでスタイル検索ボタンをクリックして、

 最新のスタイル・テーマ一覧を表示します。
 スタイル・テーマの取り込みには、少々時間がかかります。

 次のスタイル・テーマ一覧画面が表示されますので、

 切り替えたいスタイルを選択して右上にある詳細表示をクリックすると、そのスタイルの詳細を確認できます。

 切り替えたいスタイルの詳細が表示されます。


・切り替えたい(選択した)スタイルの適用

 最新のスタイル・テーマ一覧で、

 ①切り替えたいスタイルを選択します。
 ②右下のセレクトボックスより、選択したスタイルを適用したいブログを選択します。
 ③「デザインを適用」ボタンをクリックします。

 次の(スタイル適用済み)確認画面が表示されますので、OKボタンをクリックします。

以上で、選択したスタイルが適用されます。

2006年07月25日

ウィジェットマネジャーその1

ウィジェットマネジャーの日本語版プラグインにより、(カレンダーや検索フォームなどの)ブログパーツをドラッグ&ドロップで追加したり並び替えたりして、ブログに表示させることができます。

ただし、標準テンプレートでの利用を前提に、このプラグインは作られています。

ウィジェットマネジャーの表示と管理

・Widget Manager画面の2通りの表示

 1-1.メインメニューのブログの一覧でテンプレートをクリックします。

 1-2.スタートページのブログ・ツールバーでテンプレートをクリックします。

 1-3.次のインデックステンプレート画面が表示されますので、

 プラグインメニューのWidgetの管理をクリックします。

 2.スタートページの右下、プラグインメニューのWidgetの管理をクリックします。

 次の「Widget Manager」画面が表示されますので、

 First Widget Managerをクリックします。


・ウィジェットマネジャーの管理

 標準で用意されている「First Widget Manager」には、

 あらかじめ
  「TECHNORATI SEARCH」
  「カレンダー」
  「カテゴリーリスト」
  「クリエイティブ・コモンズ」
  「月別アーカイブリスト」
  「最近の投稿」
  「検索フォーム」
  「フィードを取得」
  「最近のコメント」
  「タグ クラウド (サイドバー)」
  「月別ドロップダウン」
 の各ウィジェット部品がインストールされています。

 [インストールされているWidget]のウィジェット部品がサイドバーに表示されます。

 [利用可能なWidget]にあるウィジェット部品を[インストールされているWidget]に移動すると、サイドバーに表示されるようになります。

 ドラッグ&ドロップでウィジェット部品の表示順番を変更したり、
 [インストールされているWidget]と[利用可能なWidget]間でウィジェット部品を移動することにより、表示/非表示を切り替えられます。


ウィジェット部品の追加

・ウィジェット部品の中身

 ウィジェットの部品構成はテンプレートモジュールです。
 「Widget: (任意の名前)」というモジュールを追加することで、ウィジェットマネジャーで利用できます。

 インデックステンプレートの画面で、

 テンプレートを新規作成をクリックし、「テンプレートを編集」画面で追加したいテンプレートモジュールを作成します。

 ウィジェットマネジャーの[利用可能なWidget]に自動的に追加されます。

2006年07月26日

ウィジェットマネジャーその2

ウィジェットマネジャー機能を利用してサイドバーにウィジェット部品を表示するには、「その1」を参考にして「インデックステンプレート」画面を表示します。

・メインページ(index.html)の編集

 テンプレートの一覧からメインページをクリックします。

 メインページのテンプレート画面が表示されますので、

<div id="beta">
<div id="beta-inner" class="pkg">
         ↑
     「ここから」「ここまで」の間に指定された範囲を削除します。
         ↓
<div class="module-powered module">
<div class="module-content">


・ウィジェット部品の表示追加

 上記で削除したところに、<$MTWidgetManager name="Widget Managerの名前"$>のフォーマットでタグを挿入します。

 「First Widget Manager」という名前のウィジェットマネジャーを表示しますので
 <$MTWidgetManager name="First Widget Manager"$>
 のタグを挿入することになります。


・保存

 必要な編集が終わったら、「保存」ボタンをクリックします。
 「再構築」を忘れずに。


標準テンプレートでの利用が前提ですので、気をつけてください。

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